トーア・高山ランドグループは、戦後の1946年に生地小売業界の先駆的役割を果たした「株式会社東亜商会」の創業を源として発展してきました。

1958年には社名を「東亜株式会社」と改称し、画期的経営と時代背景によって、洋装生地の販売は軌道に乗りました。店舗出店の局面においては新たに土地建物を取得し、札幌、武蔵小山、中野ブロードウエイ、川崎や新宿などで出店して成功を収めました。それに併せて貿易会社を設立して更なる拡大路線を図りましたが、時代の移り変わりとともに既成服が主流になり、次第に洋装生地販売事業を縮小せざるを得なくなっていきました。

1963年からは「高山ランド株式会社」による自社物件での不動産賃貸業に取り組む事になりました。生地販売店舗で常に一等地を求めて展開してきた事が功を奏して渋谷、新宿、中野をはじめ都内各所で地域活性化に向けた取り組みを続けています。

また、2021年には洋装生地販売事業を再構築し、再びグループの主幹事業とするべく全社一丸となって日々邁進しています。